時間:50分
形式:小論文(600字以内で意見論述)1題
内容:「縦」と「横」のイメージ、「わかる」ということ、命の重さ、生命といのち、学問、解剖実習、コミュニケーション、地域医療、環境破壊と人間など、医療系のものだけでなく、現代社会が抱える問題群の中から幅広く出題される。
対策:文章の難易度はそれほど高くなく、作文レベルの記述力で十分。ただし、制限時間が短いので、答案構成を素早くして一気に記述する必要がある。
時間:10~15分
形式:個人面接
内容:大学志望理由、医師志望理由、面接シートに記入したこと、自分の性格、自分の長所と短所、親友、部活動、浪人生活の感想、リーダーシップ、僻地医療、将来進みたい診療科、総合医のイメージなど。
対策:ある程度、キーワードは準備しておいて、あとはその場でキーワードをつないで考えながら話すようにするとよい。事前に暗記したセリフを棒読みするのはナンセンスなので、その場で悩みながらも自分の言葉で必死に説明するように心がけよう。学校や予備校などで、あからさまに対策をしてきました、みたいな印象を試験官に与えると評価は下がると思ったほうが良い。試験官は受験生に意外な質問をしたり、突っ込んだりすることで、揺さぶりをかけてくるので、落ち着いて真摯に答えるようにすること。